こんにちは。
私たちは、敷島住宅です。大阪、京都、滋賀を中心に
住まいをつくり続けて、60年。それは、お客さまの声に耳をかたむけ、
ひたむきに応えてきた
60年でもありました。気がつけば、
それは住まいづくりにとどまらない
さまざまなとりくみとなり、
形を変え、姿を変えて、
やがて誰かの
居場所づくりへとつながりました。そんな私たちの
「居場所づくり」への想いを
ここではご紹介しています。家は何のためにあるのだろう?
お客さまの声に耳を傾け、
その笑顔を見ていると、
家は家族が寄り添う「居場所」
なんだと気づきました。私たちが目指しているのは、
「居場所づくり」だったんだと。そこに気づくと、
自然と必要なものも見えてきました。
分譲住宅ながらも、
ひと家族ひと家族に合わせて
自由に設計ができる方が
いいんじゃないか。
安心が長く続いてほしいから、
アフターフォローも手厚くしたい。そう、居場所づくりには、
思いやりが大切だったんです。家族に寄り添う間取り設計
将来まで長く続く安心
「家」から少し視点を広げて、
街から暮らしを考えてはどうだろう。
街は、そこで暮らす人々のことを
つつみこんでくれる存在。そう考えると、
家と同じくらい、街も重要です。美しい街並みや、
ゆとりのある設計。
子どもたちが安心してあそべる
公園も必要だ。
道路もゆったり
広くもたせよう。
もちろん、災害へのそなえも考えよう。「居場所」を、もっと広い視点から
見つめ直しました。住む人優先の街づくりを実現
さまざまな視点で土地を厳選
そして私たちは、考えました。
こうして培ってきた
「居場所」づくりへの想いを、
社会にも生かせないだろうか。ただひたむきに、
住まいと街の居場所づくりに
向き合ってきた私たち。気づけばその想いは広がり、
社会の中での居場所づくりという
新たなカタチとして歩み
はじめています。ここでは、その一部を
ご紹介いたします。自然と仲良くできる
かぞくの「居場所」その地域ならではの
気候や風土を生かす住宅モデルいちばん長い時間をすごす住まいを、
心地よい自然のチカラあふれる居場所に。近江西・風の通り土間の家
気候・地形、伝統建築から地域の特徴を紐解き、その地域ならではの自然のエネルギーをうまくとりいれ、自然と暮らす居場所をつくることができたなら。その想いを形にしたのが、「パッシブデザイン7地域モデル」です。
滋賀県立大学、環境建築デザイン学科・金子研究室との共同開発で、省エネ設備に頼りすぎることなく、住まいの「心地よさ」を実現する住宅ができました。小さな起業家を
応援する地域の居場所お子さんがいても、起業はできる。
小さな起業家たちを応援する、
地域の自立支援スペース地域全体のことを考えたら、
街にも居場所が必要だと思いました。カフェ・エマン
「暮らし」という観点から、家だけでなく、地域全体での居場所づくりを考えた私たち。
地域の小さな起業家の夢を支援すべく、お子さんがいても使いやすい、自立支援スペース「カフェ・エマン」を敷島住宅滋賀支店の中に立ち上げました。
この取り組みが評価され、これまで3回のキッズデザイン賞も受賞しています。自立をめざす人の
居場所農・福・住の連携で生まれた
地域の小さな経済循環自立をめざす人に、様々な事業を行うわたしたち
だからこそ提供ができる居場所を考えました。いざわファーム
「幅広い事業を行うわたしたちだからこそできる居場所づくりはないか?」
そんな想いから、大阪・京都・滋賀を中心に「住」を扱う当社と、関連会社で「農」の分野を得意とするいざわファーム(株)が手をとり、発達障がいをもつ方のための自立支援活動の場「いざわファーム」が生まれました。職人さんの
居場所若い大工とベテラン大工をつなぐ
技能の伝承若い大工とベテラン大工をつなぐ
技能の伝承。他人組
住まいづくりになくてはならない大工は、近年熟練の職人が減少しているのが現実。その技術を守り、若手に伝えていくため、ベテランと若手が2人1組になり、互いに補完しながら現場での作業を担当する「他人組」というシステムを提案。労働力不足の解消を図るために有効な取り組みとして、高く評価いただきました。
そしてこれからも、
敷島住宅の居場所づくりは続きます。あなたの街でも、
いつかどこかで
お会いするかもしれません。まだ見ぬ未来の居場所をつくるため、
少しずつ、一歩ずつ、
歩んでいきたいと思っています。