住まいのお手入れ・部位別
サッシのお手入れ
アルミは腐食しにくい材質ですが、砂・ほこり・塩分がついたままにしておくと、空気中の湿気や雨水の影響を受けて、腐食する原因となります。汚れの軽いうちに、少なくとも年に1~2回清掃してください。
お手入れ方法
1 表面についた砂やほこりをていねいに取り除きます。隅のほうは歯ブラシなどを使うと便利です。
2 水でぬらしたやわらかい布かスポンジで汚れをふき取ります。特に汚れがひどい場合には中性洗剤を薄めた水で洗い落とし、水洗いします。
3 最後に固くしぼったやわらかい布かスポンジでふき取ります。
- ● 洗剤や薬品は中性のものを使用してください。
- ● 酸性薬品、アルカリ性薬品、塩素系薬品、アルコール以外の有機溶剤はアルミやステンレスなどの金属部分を腐食させたり、塗膜はがれの原因になりますので絶対に使用しないで下さい。
- ● お手入れ時はやわらかい布かスポンジを使用し、ワイヤーブラシ、サンドペーパーは使用しないで下さい。
- ● 表面のツヤや光沢がなくなってきたときは、研磨剤の少ない自動車用ワックスを使ってメンテナンスしてください。
窓ガラスのお手入れ
ふだんのお手入れ
窓ガラスの外側と内側についた汚れやほこりを週に1度はサッと払っておきます。お湯で固くしぼった雑巾で月に1度ふいておくと汚れがこびりつきにくくなります。油よごれなどがついたときは、ガラス用洗剤か中性洗剤をうすめたお湯を使用しやわらかい布でふいた後、水拭き、から拭きをします。表面がザラザラしたガラスはたわしや歯ブラシを使用すると便利です。
高い窓・開かない窓の掃除
伸縮自在の柄のついたモップ、ガラス用ゴムベラを使い外から掃除します。まずモップで洗剤をつけて汚れを落とします。
次にガラス用ゴムベラで上から下へ水滴を流すようにかきとります。
ルーバー窓の掃除
ルーバー窓はガラスを水平にして掃除します。
ハンドルを操作してガラスを水平にします。
その状態でガラスの表面、裏面を雑巾でふきます。
クレセント錠がかからない、かかりにくい場合の調整方法です。
窓サッシの開口部に狂いが生じ、上部や下部に隙間ができた場合に調整する方法です。
網戸とサッシ枠の間に隙間ができた時に調整する方法と、お手入れのために網戸を外す方法です。
シャッターが以前より重くなったと感じた場合の、お手入れの方法です。