住まいお手入れ情報

MAINTENANCE

2013年8月29日

壁紙|住まいのお手入れ・部位別

住まいのお手入れ・部位別

壁紙のお手入れ

壁紙が美しいと気分も明るくなり、いつまでも新築気分で過ごせます。
心地よい空間を保つためには、日頃のお手入れが大切です。

壁紙のはがれ

年を経るごとに乾燥や湿気により、壁紙や下地の木が伸縮することで、一部はがれが起きたりすることがあります。
市販のでんぷんノリや壁紙専用ノリで補修しましょう。

 STEP.1 

壁紙が固くなっている場合はドライヤーで柔らかくします。

 STEP.2 

でんぷんノリ・壁紙専用ノリ等を、壁紙のはがれている部分の裏面全面に塗ります。

 STEP.3 

塗った後にローラーで押さえます。はみ出したノリは拭き取ってください。

壁紙の汚れ

壁紙の汚れは、その種類によって落し方が異なります。


  • ●軽易なこすれ汚れ(鉛筆・クレヨンなどのいたずら書き)
    軽い汚れやこすれ汚れは、市販の消しゴムで落ちる事があります。
    (壁紙の材質等により、落ちない場合があります。)
    ※強くこすると壁紙を傷める場合がありますので、少しずつ丁寧にこすってください。
  • ●手あかの汚れ
    (1)中性洗剤を布・スポンジにつけて拭き取ってください。
    (2)最後にから拭きで仕上げてください。
  • ●カビの汚れ
    (1)水で固くしぼった布で、カビの胞子を拭き取ってください。
    (2)乾いた布やスポンジにエタノールを付けて拭き取ります。
    (3)最後にから拭きで仕上げてください。
    ※水を使用する場合、硬く絞ってから使用してください。水分が多いと壁紙を傷める場合があります。
    ※シンナーやベンジン等は使用しないでください。
    カビ対策の項目も合わせてご覧下さい。

日頃のお手入れ

壁紙には細かな凹凸があるため、ハタキなどで、ホコリを払い落しましょう。ビニール製の壁紙は水拭きできますが、継ぎ目に水が入るとはがれやすくなりますので、硬く絞った布で湿気を残さないようにお手入れしてください。
※湿気が多い所では風通しを良くしてください。

お手入れの方法がよ~くわかる動画はコチラ!!
壁紙の隙間を埋める

天井と廻り縁の間やコーナーにできた隙間は、壁紙専用充填材で埋めましょう。

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