楽しみなことがたくさんある夏休みですが、自由研究をどうするのかお子様と一緒に考えている方も多いのではないでしょうか。自由研究で工作を選ぶなら、日常で使える手作りランプがおすすめです。今回は簡単に手に入る材料で作ることのできる
2種類のランプをご紹介いたします。ぜひ、夏休みの工作の参考にしてください。
100円ショップで揃うアイテムで作るランプ
100円ショップで材料がすべて揃う、紙で作る丸型のシーリングランプをご紹介いたします。
材料
【シーリング部分】
・風船 28cm以上のもの
・紙 書道半紙、折り紙など ※薄い紙のほうが加工しやすいので半紙がおすすめです
・木工用ボンド
・マスキングテープ
【ライト本体部分】
- ・ライト スタンドライトやケーブルライトなどシーリングの中に入るもの
- ・飾り付け用の道具 ラメ、絵の具、シールなど
作り方
(1)ライトのシーリング部分の土台にするために、風船を膨らませます
(2)ボンドを水で伸ばし、風船に貼っていく接着液を作ります
(3)紙をちぎって膨らませた風船に貼り、(2)の液を筆で塗ります
希望の厚さになるまでこの作業を繰り返します
(4)室内で乾燥させます触ってみて、しっかり硬くなっていれば大丈夫です
(5)色を塗ったり、飾り付けをします
(6)風船を割って取り出し、ランプを入れる穴口を作ります
穴口の周辺はマスキングテープで補強します
(7)ライトを穴口から入れます
自立しないようであれば、箱に入れたり、キッチンスポンジを立たせるためのスタンドなどを
利用しましょう
(8)自立してライトがつけば完成!
シーグラスで作るランプ
シーグラスとは海岸に落ちているガラス片のことです。ガラス製品が割れて海を漂い、角が丸くなって独特の風合いに変化します。
材料
・ペットボトル1本 350mlサイズ
・クッキングシート
・置き型ライト(キャンドルライト、タッチライト(直径7.5cm程度)など)
・シーグラス 適量
・グルーガン 適量
作り方
(1)ペットボトルを底から約8cmの高さのところで切ります
置き型ライトの上部に置くランプのベース部分になります
(2)底、表面の部分をクッキングシートで外側から覆います
(3)シーグラスをグルーガンで貼りつけていきます
ペットボトルは最後に取り除くので、シーグラスとクッキングペーパーだけで
自立できるように作ってください
(4)ペットボトルを抜き取り、置き型ライトの上に乗せたら完成です
まとめ
夏休みの工作には、日常生活でも使える実用的なものを作ってみてはいかがでしょうか?実際に使ってみることで、創意工夫について学ぶ機会にもなるでしょう。 今後も生活に関するお役立ち情報を発信していきます。次回の更新もぜひお楽しみに!