住まいのお手入れ・部位別
キッチンのお手入れ
キッチン廻りは水や油、食品の成分が飛び散り付着しますのでこまめな清掃が必要です。キッチンクリーナーや台所用洗剤(中性~弱アルカリ性)を用いてスポンジでていねいに汚れを落とします。クレンザーや磨き粉には研磨剤が含まれており、表面材の傷つきや曇りの原因となりますので使用の際は注意してください。
- ・レンジフードやコンロ部はガンコな汚れが付着しやすい場所です。アルカリ性台所用洗剤を水、またはお湯で50倍程度に薄め、その洗剤水溶液に取り外した部品を浸し置く方法で汚れを浮かして除去します。取り外しができない箇所には洗剤水溶液を浸したキッチンペーパーなどをしばらく貼付けておくと効果的です。ただし、強いアルカリ性はステンレスの錆や曇り、塗幕面のはがれの原因となりますのでしっかりと拭き取ってください。
- ・吊戸やシンク下の扉に水が付着したままにしておくとシミやめくれの原因になります。やわらかい布で十分拭き取ってください。
- ・コンロをご使用中は換気扇を回し空気の入れ替えを行って下さい。
キッチンの止水栓について
キッチンの水量を変えたい場合、止水栓を回せば調整できます。またシャワーヘッドやカランの水が止まらなくなった場合には、止水栓を時計まわりに止まるまで回しせば止水できます。
食器洗い乾燥機のお手入れ
食器に残った食べ物のカスや、水アカが溜まりやすいので、お手入れは毎回こまめに行ってください。使用後はフィルターに溜まったゴミを取り除き、フィルターの清掃を行なってください。お手入れの方法は、メーカーの取扱い説明書を参考にしてください。
ガスが止まった場合の復帰方法
ガスメーターは、次のような場合にガスを遮断します。
- ・普段より大量にガスを使用したとき
- ・長時間お使いになったとき
- ・メーターに振動が加わったとき(衝撃、地震等)
- ・警報機が作動したとき
※ガス漏れの疑いもあります。ガス臭くないかを十分ご確認ください。
ガスが止まった場合はガスメーターを確認し、赤いランプが点滅していたら、以下の復帰操作をしてください。
[復帰手順]
- 1 すべてのガス栓・器具栓を閉めてください。この時メーターガス栓は閉めないでください。
- 2 キャップをはずし復帰ボタンを止まるまで強く押し、ランプの点灯(1~3秒)を確認したらすぐ手を離してください。
- 3 約3分間お待ちください(この間に、もう一度ガス器具等の消し忘れがないかご確認ください)。
- 4 ランプの点滅が終わるとガスが使えます。
[注意点]
約3分経過後も、ガスが止まったままで赤ランプが点滅している場合は、ガス器具の消し忘れ、ガス漏れが考えられます。もう一度、上記の①~④の操作を試して下さい。それでもガスが出ない場合、また復帰方法に不明点等がある場合は、大阪ガスお客さまセンターにご連絡ください。
給湯器機の凍結防止
冬場の凍結防止の為にブレーカーを落とさないでください。やむを得ず電気ブレーカーを落とす場合には水抜きを行って下さい。水抜き方法はメーカーの取扱説明書をご参照ください。