インテリア雑貨を探すのが大好きな営業担当のMです。「大切なお住まいをいつまでも心地よく素敵に保っていただきたい」という思いで、快適な空間づくりに役立つアイデアなどをお届けしていきます。
そこで、今回取り上げるのがハンギングバーです。これ、部屋干しや収納がグッと便利になるだけでなく、見た目もおしゃれという優れものなんです。「物干しスタンドがあるから」「カーテンレールに干してます」という方も、ぜひご一読ください!
おしゃれじゃなくて、じゃまにもなりがちな物干しスタンド
「ライフスタイルの関係で年中部屋干し」の方に加え、冬場は気温が低く日照時間も短いため、部屋干しの方が増える季節ですね。
室内で干せば、暖房の熱で乾きやすく、乾燥対策にもなって一石二鳥。
ただ、リビングの中で物干しスタンドの存在感が大きいと、せっかくの素敵なインテリアも台無しに。
しかも、折り畳めるタイプが増えてはいますが、乾いた後も物干しスタンドがじゃまになりがちです。
カーテンレールに干すのはNGです!
「外の光がよく当たるから」「ハンガーを掛ける場所がないから」とカーテンレールに干していませんか?
これだけはおすすめできません! 理由は以下の通り。
・窓の結露が付く
・カーテンやカーテンレールのホコリが付く
・重みでカーテンレールが変形、落下する恐れがある
お部屋も暗くなっちゃいますし、見た目にも美しくないですよね。
天井に取り付けるハンギングバーなら機能もおしゃれさも◎!
天井に取り付けるおしゃれなハンギングバーなら、インテリアにもなじみ、洗濯もの以外にもコートなどを一時的に掛けておくにも便利ですよ。
例えば、民族織物などこだわりの布地やかごを掛けるなど、インテリア小物をディスプレイするのも素敵。
外干しが多い夏場は、観葉植物を吊り下げると清々しいですね。
洗面所や廊下などさまざまな場所にも!
リビングのほか、洗濯機に近い洗面所に設置するのもおすすめ。使い終わったバスタオルを一時的に掛けておくにも便利ですね。
また、目に付きにくい2階や3階の廊下も候補になります。風の通り道を考えて設置するほか、吹き抜けのあるお住まいなら暖かい空気が上に上がる流れを利用すると、乾きやすさにつながりますよ。
■ハンギングバーの写真は2点とも、TOSOハンギングバーH-2 ブラック天井付Cタイプ(株式会社トーソー)
≫株式会社トーソーの公式サイトはこちら
http://www.fushimi.or.jp/index.html
まとめ
どんなにおしゃれなハンギングバーでも、洗濯ものをたくさん干している時はどうしても生活感が出てしまうもの。ポイントは「洗濯ものを干していない時」だと思います。ハンギングバー自体のデザインが素敵だと、インテリアもセンスアップ!「生活必要アイテムは選び方でインテリアアイテムにもなる」。そんな発想で暮らしを楽しみたいですね。
※ハンギングバーを取り付ける際は下地が必要ですので、事前に確認していただけたらと思います。