住まいお手入れ情報

MAINTENANCE

2013年8月29日

フローリング|住まいのお手入れ・部位別

住まいのお手入れ・部位別

フローリングのお手入れ

日頃のお手入れ

乾いた雑巾でから拭きしてください。 木材にとって水は大敵です。水拭きはしないでください。特にスチームモップは厳禁です。床材は熱や蒸気に弱いので、変色変形の原因になります。フローリングの表面は水分などの侵入は防ぎますが、継ぎ目は塗装されていないため、継ぎ目から水や洗浄剤等が侵入しトラブルの原因となる場合があります。

ひどい汚れがついた時は?

から拭きでゴミやホコリなどを取り、固く絞った雑巾、または住宅用洗剤(中性)を含ませた雑巾で汚れを拭き取ってください。ぬれ雑巾を頻繁に使用していると、ヒビ割れ、継ぎ目のすき間、表面のはがれが生じる場合がありますのでご注意ください。

タバコのヤニがついた時

タバコのヤニは、布などにアルコールを染み込ませて拭き取ってください。焦げ跡は一度つくと取れません。

【ご使用上の注意】
  • ● 暖房器具
    温風ヒーターの熱風や反射式ストーブの蒸気などが直接フローリングにあたると、ヒビ割れや変形のもとになります。小さなマットなどを敷いて保護してください。
  • ● マット、カーペット
    湿気の高くなるような場所で長期間マット・カーペット等を敷かれますと、湿気がこもりシミになる可能性があります。定期的に位置を変えて湿気がこもらないように注意してください。
  • ● 床暖房用フローリング
    家具・食器棚・ピアノ等などを床暖房面の上に置くと、熱による歪み・変形の原因になりますのでご注意ください。また、衣類の乾燥等にご使用しないでください。
【ご理解頂きたいこと】

床鳴り

床鳴りは音の程度にもよりますが、床材の継ぎ目部分のこすれで発生する事があります。これは木の特質である調湿機能(空気中の湿気を吸収して伸びたり、逆に空気が乾燥すると水分を空気中に放出して縮む)のため、木の伸び縮みにより発生します。商品の性質や使用上には問題ありません。その他に、水をこぼして長時間放置した場合や、水気の多いお手入れをされた場合などでも起こる事があります。

床暖房用フローリングの隙

床暖房使用時に、フローリングが乾燥して縮むため、継手部分に若干の隙があいてくる事があります。これは木質フローリングの特性であるため、ご使用上には問題ありません。床暖房を使用しなくなると徐々にフローリングが伸びて隙が小さくなっていきます。

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