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2023年3月7日

【野菜ジャムを作ろう!】保存できて節約にも!

安く野菜が買えた時、野菜ジャムにしておくと保存できて便利。野菜の価格高騰が気になりますが、いちごなどに比べれば格段に安いですし、根菜類は意外と安く買えることも。また、余りがちな柚子の有効活用も兼ねています。今回は食べ歩きと休日の料理が趣味の営業担当のTが実際に作ってみましたよ。意外と簡単!ぜひお試しあれ♪

「にんじんジャム」パンやヨーグルトに!お料理にも!

「野菜を甘いジャムにする」と聞いて、初めは意外でしたが、試してみると結構イケます!パンやヨーグルトは基本として、
クッキーやケーキなどの手作りスイーツに混ぜたり、ホットケーキに混ぜるのもおすすめです。

チャツネのようにカレーやトマトソースを煮込む時に使ったり、
照り焼きや生姜焼きのソースに入れたり、生春巻きのトッピングにも!
“甘い野菜”意外と出番がありますよ。

作り方をご紹介します!

【材料】できあがり400cc分程度

・にんじん(皮むき後)・・・350g(小サイズ3本程度)

・砂糖・・・200g

・塩・・・少々

・柚子のしぼり汁・・・15cc(小サイズ1個分程度)

砂糖はグラニュー糖なら色がきれいに、きび砂糖ならコクが出ます。
お好みの比率で混ぜて使うこともできます。

(1) にんじんを煮る

皮をむいたにんじんをひと口サイズ程度に切り、鍋ににんじんにたっぷりかぶるくらいの水とともに入れて煮る。
沸騰したら弱火にして、約30分煮る。
(耐熱性の高い鍋なら最後の10分は火を止めて余熱でOK)

(2) にんじんをつぶして砂糖を加える

にんじんを煮た煮汁から、60ccを器などに取る。にんじんをすべて湯切りして、60ccの煮汁とともにブレンダーやミキサーで細かくつぶす。鍋に戻して、砂糖を2回に分けて加え、塩も入れてよく混ぜる。

※湯切りの際ににんじんのゆで汁は捨てずにスープなどに活用できます。

※にんじんを倍量煮ておき、砂糖・塩を加える前に半量取り分ければピューレに。
ポタージュスープや離乳食に使えて便利。冷凍もできます。

(3)再度煮て柚子のしぼり汁を加える

砂糖を入れたにんじんを再度8分加熱する。
途中で柚子のしぼり汁を加える。
この間に瓶の煮沸も同時進行で!

(4)煮沸した瓶に入れる

別の鍋に使用する瓶を入れて、水から加熱する。
熱湯に入れると急激な温度変化で割れやすくなるため。
沸騰したら弱火にして、5分程度煮沸。
箸またはトングで取り出して、ふきんの上で自然乾燥させる。

(5) 完成!

2~3週間は日持ちできる。それ以上保存したい場合は脱気をすれば、長期保存が可能。

脱気は熱いままのジャムを入れて軽くフタをし、瓶の下半分がお湯に浸かるようにして煮沸し、
熱いうちにフタを固く閉め直して空気を抜く。

柚子が余ったら、大根と一緒に大根ジャムも!

柚子が余ったら、これまた余りがちな大根と合わせて大根ジャムにするのはいかが?
電子レンジでできて、大根は皮つきのまま使うので手間いらず。
できた柚子入り大根ジャムはお湯で薄めて飲むと、のどに良さそうですね♪

>>「レンジで作る大根ジャム」レシピ 農林水産省HP
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/IYFV2021/IYFV2021_menu/2_124.html

まとめ

いかがでしたか?いちごなど水分の多い材料でジャムを作ると、びっくりするくらいカサが減ってしまいますが、
にんじんの場合は目減りが少ない点も魅力ですよ。

「料理に使いたい」「甘みを減らしたい」という方は、砂糖少なめ・塩多めにすると保存性も変わらず、あまじょっばい風味に。
ドレッシングやパスタのソースに混ぜたり、焼いた肉や魚のムニエルなどにトッピングしたりと、展開を考える楽しみも広がります!

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