最近は節分に鬼の面をかぶらなくなった、営業担当のTです。今年の節分は2月3日(金)。子どもさんが小さい間は、「鬼は〜外、福は〜内」と賑やかなかけ声とともに豆まきをしていたけれど、最近では恵方巻を食べるだけというご家庭も多いのではないでしょうか。でも、季節感は楽しみたいですよね。今回はハサミとノリと色画用紙でできる節分の飾りをご紹介します!
絵が苦手でも大丈夫ですよ。
吊り下げて飾れるガーランド型の節分飾り
こちらが完成形です。切り抜いた色画用紙をベースに、細かい色画用紙のパーツを貼ったり、手描きでパーツを足したりして作っています。絵柄を変えたり、紙の素材を和紙などにすると大人っぽくもできますし、お子さんが手書きされた絵をそのまま使えば、かわいらしい作品になり、作り方もより簡単になります。
作り方の手順をご紹介します!
(1) 型紙作り
無料で使用できるイラストサイトなどから、気に入ったイラストをダウンロードして印刷します。
もちろん、ご自分で描かれてもOKです。
最後につなぎ合わせた時のバランスを考えて、モチーフの形や種類を考えておくといいですね。
(2) 型紙に合わせてモチーフのベースの形を切り抜く
色画用紙を赤鬼や青鬼、お多福さんの輪郭に合わせて切り抜きます。色画用紙は複数の色が一冊になったものが大型文具店や画材店、通販サイトなどで販売されています。 色画用紙を使う理由は、塗りつぶす手間が省けて仕上がりも綺麗だから。ご自身で絵を描かれる方は絵を切り取ってつなげるだけでもできます!
(3) その他の細かいパーツを切り抜く
今回は梅や柊の葉、豆も準備してみました。どんな形やデザインのものにするか考えるのも楽しいですね。 鬼の髪の毛や目玉なども切り抜いていますが、こちらはベースの色画用紙に直接ペンなどで描いてもOKですよ。
(4) モチーフのベースにパーツを貼り付ける
鬼の髪の毛やツノ、お多福さんのくちびるやホッペなどを貼っていきます。
福笑いのように少々崩れてもご愛敬です。
(5) ペンなどで細かいパーツを描く
鬼のまゆげや黒目・口、お多福さんのパーツなど細かいところはペンなどで描いていきます。ちょっとした形の違いでぐっと表情に変化が出ますよ。
(6) モチーフをつなげて完成
モチーフの裏側に糸などをテープで貼って、つなげます。
飾りたい場所や、モチーフのバランスを考えて配置していきます。 今回は上部にラップの芯を使い、つなげたモチーフを貼り付けています。ラップの芯には柄の付いた紙を巻き付けています。玄関やリビングの壁などに吊り下げると節分らしさを楽しめますよ。
まとめ
お子さんと作る場合は、手伝ってもらいやすい工程を考えながら準備するといいですね。今回は元のイラストに近い形に仕上げましたが、オリジナリティを発揮するのも楽しいもの。ぜひ、ご自分なりのアレンジで作ってみてください!