営業担当のSです!新緑がまぶしい季節がやってきました!
今回は、皆さまがお住まいの街にある青もみじの名所をピックアップ。
大阪・京都・滋賀のお寺を中心に、ちょっと通な場所も含めて選んでみました。
初夏の日差しにきらめく、青葉若葉の明るい緑。
お寺の石畳を照らす木洩れ日や、心を癒してくれる緑陰の小道…。
清々しい青もみじを愛でに出かけてみませんか?
青もみじの名所〈大阪編〉
神峯山寺【高槻市】
神峯山寺は、高槻市の天台宗山岳仏教寺院。読み方は「かぶさんじ」といいます。
寺伝によると、役小角(えんのおづぬ)が開山し、宝亀年間(770年頃)に開成皇子が入山。
日本最初の毘沙門天安置の霊場としても知られ、1300年以上の歴史を持つ古刹です。
かつては僧坊21、寺領1300石に及ぶ規模を誇り、比叡山などと並び七高山の1つに数えられました。
境内は神峰山の森(大阪府立北摂自然公園)の一部で、「大阪みどりの百選」にも選定されています。
山深い参道は、青もみじの緑のトンネルが続きます!
(現在、神峰山の森は休園中ですが、神峯山寺は拝観可能です)
■住所
大阪府高槻市原3301-1
■交通
・JR「高槻」駅から市バス53「原大橋」行きで「神峯山口」下車、徒歩約20分
・駐車場あり(有料)
>>公式サイトはこちらから
https://kabusan.or.jp
山田池公園【枚方市】
枚方の皆さまにはおなじみの山田池公園。
約10ヘクタールもの広大な山田池はなんと約1200年前に築造されたのだとか。
自然豊かな公園で、四季折々の花木が茂る花木園やピクニックができる展望広場、遊具のある広場、バーベキュー施設などがあり、さまざまな楽しみ方ができます。
浅瀬の渓流に沿って広がるもみじ谷は、みずみずしい新緑があふれ、リフレッシュできますよ。
これからの季節は花しょうぶ園やアジサイ園のある、水生花園も楽しみです。
■住所
大阪府枚方市山田池公園1-1
■交通
・京阪「枚方市」駅から、京阪バス「出屋敷」下車東へ約200m
・JR「長尾」駅から京阪バス「出屋敷」下車東へ約200m
・JR「藤阪」駅から約700m(東出入口)
・駐車場あり(有料) 第1駐車場(165台)、第2駐車場(295台)
>>公式サイトはこちらから
https://yamadaike.osaka-park.or.jp
青もみじの名所〈京都編〉
瑠璃光院(京都市左京区)
比叡山の麓、八瀬にある浄土真宗の寺院。岩倉エリアからほど近い場所です。
通常非公開ですが、春夏秋の期間限定で公開されます。
数寄屋造りの書院は、大正時代の終わり頃から昭和初期にかけて、京数寄屋造りの名人と称される中村外二によって造営されたもの。 書院前には佐野藤右衛門一門の作庭と伝わる「瑠璃の庭」があります。
この庭の青もみじが書院の机や床に映り込む、リフレクションが有名です。
◇春季 特別拝観期間
2024年4月13日(土)~6月16日(日)
10:00~17:00(16:30受付終了)
※特別拝観期間の日程は、諸事情により変更する可能性あり
■住所
京都市左京区上高野東山55番地
■交通
・叡山電鉄「八瀬比叡山口」駅から徒歩約12分
・地下鉄「国際会館」駅から京都バス 19系統 (大原行)で「八瀬駅前」下車、徒歩約10分
・JR・地下鉄「京都」駅から京都バス 17系統 (大原行)で「八瀬駅前」下車、徒歩約10分
・駐車場なし
>>公式サイトはこちらから
https://rurikoin.komyoji.com
神護寺(京都市右京区)
高雄山の中腹に建つ真言宗の古刹。
和気清麻呂(わけのきよまろ)が建立した高雄山寺を起源とします。
唐から帰国した空海が活動の拠点としたことから真言密教の出発点にもなりました。
周山街道にあるバス停から清滝川を渡り、長い石段を上った先に楼門があります。
紅葉の名所として知られる高尾山。
楼門への道中はもちろん、境内も一面青もみじに包まれます。
清々しい空気の中で深山の趣を感じながら、圧倒的な緑に身を置く特別な体験です。 境内の最も奥にある地蔵院からは、錦雲渓の眺めも楽しめます。
■住所
京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地
■交通
・「京都」駅からJRバス「高雄・京北線」で「高雄」下車、徒歩約20分
・阪急「烏丸」駅、地下鉄「四条」駅から市バス8号系統で「高雄」下車、徒歩約20分
・市営駐車場あり(11月のみ有料)、嵐山・高雄パークウェイ通行料が必要
>>公式サイトはこちらから
http://www.jingoji.or.jp/
地蔵院(京都市西京区)
上桂方面にある臨済禅宗のお寺。
夢窓国師を開山とし、伝教大師の作といわれる延命安産の地蔵菩薩を本尊としています。
境内が広く竹林で覆われていることから、「竹の寺」と呼ばれ親しまれています。
参道では竹林と青もみじ、苔の絨毯に包まれ、緑の精気が充満しているかのようです!
■住所
京都府京都市西京区山田北ノ町23
■交通
・阪急「上桂」駅から徒歩約12分
・京都駅から京都バス73番「嵐山苔寺鈴虫寺行き」で「苔寺」下車、徒歩約3分
・四条烏丸から市バス29号系統「洛西バスターミナル行き」で「苔寺道」下車徒歩約10分
・駐車場 (普通車5台)
ただし住宅地かつ山門前道路は乗用車の離合ができないため、公共交通機関利用がおすすめ
>>公式サイトはこちらから
https://www.takenotera-jizoin.jp
北野天満宮(京都市上京区)
北野天満宮と言えば学問の神様、菅原道真公。合格祈願や初詣に行かれる方も多いかもしれません。
また、梅の名所としても知られていますね。でも、実は新緑の季節も見どころがあるんです!
菅原道真公の時代から紅葉の名所として知られ、桃山時代、豊臣秀吉公が御土居を築いた辺りが、現在約350本の紅葉を有する名所「史跡御土居のもみじ苑」として公開されています。
朱塗りの太鼓橋とのコントラストが趣きある景色を生み出しています。
◇史跡御土居 青もみじ公開
2024年4月6日(土)~6月30日(日)
9時〜16時(最終受付15時40分)
◇夜間特別拝観ライトアップ
2024年4月27日(土)〜5月6日(月)
日没~20時(最終受付19時40分)
いずれも、大人(中学生以上)500円・小人(小学生以下)250円・修学旅行生250円
■住所
京都市上京区馬喰町
■交通
・市バス「北野天満宮前」からすぐ
・京福電車「北野白梅町」駅から徒歩約5分
・駐車場あり(毎月25日は、縁日のため駐車不可)
>>公式サイトはこちらから
https://kitanotenmangu.or.jp/
青もみじの名所〈滋賀編〉
教林坊(大津市)
推古13(605)年に聖徳太子によって創建された、歴史あるお寺。
「教林坊」の寺名は、聖徳太子が林の中で教えを説かれたことに由来しています。
境内は約300本のもみじの古木と竹林があいまって、緑の世界が広がります。
苔むした巨石が連なる豪快な桃山時代の庭園にも注目を。
小堀遠州作と伝わっており、茅葺きの書院と合わせて、隠れ里の風情を醸し出しています。
白洲正子の「かくれ里」で、「石の寺」としても取り上げられていることに納得です。
春と秋の公開時以外は非公開。
◇緑の時期の公開
2024年4.5.6.10月の土日祝日のみ公開。
9:30~16:30
大人600円 小中学生200円
■住所
滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
■交通
・JR「安土」駅よりタクシー約10分(2千円前後)
・JR「安土」駅より徒歩約60分
・駐車場 (普通車80台)
>>公式サイトはこちらから
https://kyourinbo.jimdofree.com
旧竹林院(大津市)
比叡山のふもとにある門前町、大津市坂本にあるお寺。
もとは延暦寺の僧侶の隠居所である里坊の一つで、現在は市の所有となり一般公開されています。
一千坪にも及ぶ庭園は散策も可能。
青もみじと豊かな苔の緑が相まって、清々しい景色が広がります。
座卓を使用したリフレクション撮影ができ、最近は若い人からの人気も高まっているのだとか。。
美しい庭園を眺めながらお抹茶をいただくこともできます!
■住所
滋賀県大津市坂本5丁目2番13号
■交通
・JR「比叡山坂本」駅から山手へ徒歩約20分
・京阪「坂本比叡山口」から山手へ徒歩10分
・駐車場あり(普通車10台)無料
>>公式サイトはこちらから
https://kyuchikuriin.web.fc2.com
まとめ
いかがでしたか?写真を見ているだけで、爽やかな気分になれますよね。
紅葉の名所として知られるところばかりですが、秋とは違った瑞々しい風情が魅力です。
新年度を迎えてちょっとひと息。
リフレッシュをしに、ご家族で訪れてみてください。
各スポットは周辺環境の美しさも魅力の一つ。
豊かな自然や奥深い歴史にも触れながら、楽しく地域を再発見できる機会になりそうです!
※2024年4月26日時点の情報です。詳しくは各公式ホームページをご覧ください。