むせ返るように暑い季節がやってきましたが、皆さまはこの暑さをどのようにしのいでいますか?
じっとしているだけでも、汗ばむこの季節を少しでも涼しく過ごせるよう、今回は夏の風物詩である風鈴を簡単に手作りする方法をご紹介いたします。ご家族そろって楽しみながらチャレンジしてみてください。
プリンカップの風鈴
1つ目は大人も子どもも大好きなデザート、プリンの空き容器を使って風鈴を作る方法です。
材料
- ・プリンカップ:1個
- ・鈴:1つ以上
- ・ひも:40センチ以上のもの
- ・飾りつけようのもの:ペンやシールなど
- ・短冊:1枚
プリンカップと記していますが、他にもゼリーやいろいろな形のカップで作ることができるので、
お好みのものをご用意ください。
作り方
- (1)プリンカップの底の中央に穴を開けます。このときに千枚通しのようなものを使うと穴を簡単に開けられます。
- (2)ひもを穴に通してカップの外側と内側両方で結び目を作ります。結び目にビーズなどを通して固定させると安定し、
ひもが抜けにくくなります。カップ外側のひもは風鈴をくくり付けるための糸となるので、わっかを作るために長めにとっておきましょう。 - (3)ひもの下の部分に鈴と短冊をくくりつけます。この鈴が風鈴の涼しげな音となります。
- (4)最後にカップの外側と短冊にペン・マスキングテープ・シールなどを用いて飾り付けをしましょう。
植木鉢の風鈴
次に、100円ショップなどでも手に入る、植木鉢を使った風鈴の作り方をご紹介します。
暑い夏にぴったりな涼やかな音色もお楽しみいただける風鈴です。
材料
- ・ミニ植木鉢:1つ
- ・鈴、ボタン:1個
- ・ひも:40センチ以上のもの
- ・飾りつけようのもの:絵具、シール、マスキングテープなど
- ・割りばし:1本
作り方
- (1)100円ショップなどに売っている小さい植木鉢に絵具やシール、マスキングテープなどで飾りつけをします。
- (2)植木鉢の穴のサイズより大きくカットした割りばしを準備します。割りばしにひもをしっかりと巻きつけて結びます。
次に、割りばしの少し下あたりにボタンや鈴などを通します。 - (3)植木鉢の穴に内側から、2で作ったひもを通します。割りばしを支えに穴からひもが落ちないようにします。ボタンや鈴が風に揺れて植木鉢にあたるたびにきれいな音色を奏でる手作り風鈴の完成です。
まとめ
今回は、暑い夏に涼しさを演出してくれる手作り風鈴をご紹介しました。
ご家庭にあるものを使ってお子さまと楽しみながら一緒に作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
ご家族で作れば、暑い夏を楽しさが吹き飛ばしてくれるかもしれません!