布団を清潔に保つ方法とは？お手入れのコツをご紹介！

ぐっすり眠るためには、睡眠環境を整えることが大切です。見た目からはわかりにくいのですが、布団は意外と汚れています。

人は寝ているときに汗をかくため、布団の湿度が上がりカビやダニが好む環境を布団の中に作り出してしまいます。布団が汚れると、肌トラブルを招いたり睡眠の質を下げることがあります。

今回は布団を清潔に保つためのお手入れ方法をご紹介します。キレイな布団で快適な睡眠を手に入れましょう。

キレイを保つ布団のお手入れ方法とは？

布団をキレイに保つのに必要なことは、布団の中に湿気を溜めないことです。湿度が高いと、カビやダニが好む環境を作り布団を傷めてしまいます。ふかふかでキレイな状態を保つことが快適な睡眠には欠かせません。

まず、布団本体はそのままではなくカバーやシーツを使いましょう。
そして、カバーやシーツはこまめに洗濯してください。洗濯の頻度は1週間に1回が適切といわれています。

洗い替え用のカバーやシーツは少し多めに用意しておくと安心ですね。敷布団を利用している場合は、押し入れなどにすぐに収納せず一旦立てかけて敷布団の湿気を逃がします。除湿シートやすのこなどで湿気対策をすることもおすすめです。

布団を干すときは太陽がしっかり出ている午前10時～午後3時くらいまでの間に、片面30分～1時間程度干してください。1日中干すと紫外線で布団が傷んでしまいます。

アレルギーが気になる方は、布団を干した後に軽く表面をなでるようにはらってから家の中に入れましょう。布団叩きは強く叩くと布団を傷めてしまいますので、軽くほこりをはらう程度の強さで使ってください。

布団は1年に2回、季節の変わり目などに洗うと衛生的です。ご自宅で洗濯する場合は、洗濯表示を必ず確認してください。洗濯ネットに入れて中性洗剤で洗いましょう。カビやシミがある場合や生地が破れている場合は、クリーニング店に相談されることをおすすめします。

毎日使う布団であれば、押し入れなどにそのまま収納しても大丈夫です。しかし、使わない布団は収納ケースに入れて保管してください。

収納する前にはしっかり乾燥させて、布団クリーナーや掃除機をかけてから、収納ケースに入れましょう。また、ケースにはぎゅうぎゅうに詰め込まず、少しゆとりを持たせて布団の間には防虫剤を入れて収納してください。

毎日使う布団はこまめに手入れするのが理想です。
敷布団は毎日あげて、シーツやカバーはこまめに洗う。それだけでも快適な環境に保てます。

ちょっとしたことですが、日々のお手入れで寝具の耐久性も上がりますのでぜひ実践してみてください。

今後も生活に関するお役立ち情報をご紹介します。次回もぜひご覧ください。