昨今の新型コロナウイルス感染拡大を受け、在宅勤務の方が増えてきています。
在宅勤務をしている方にとって、これからの時期気になることの一つがお部屋の温度ではないでしょうか?
そこで本記事では、快適に在宅ワークができるような、おすすめの寒さ対策についてご紹介します。
寒さは在宅ワークの効率を下げる
東京ガス都市生活研究所が実施した調査「在宅勤務時の住まい環境の実態に関する調査の結果」によると、在宅ワークの環境下において、もっとも多くの方が不満に感じていると挙げたのは「足元が寒い」ことでした。
温かい空気は上へ行きやすいので、暖房をつけてもどうしても足元は冷えてしまいがちです。
寒さを感じると作業効率も下がってしまうそうです。
冷えやすい足元や寒いと感じる場所をピンポイントで温めることで、在宅ワークの効率を上げることが期待できます。
在宅ワークの寒さを改善!おすすめの対策
在宅ワークにおすすめの、寒さ対策についてご紹介します。
手袋
手が冷える場合は、手袋がおすすめです。
パソコン作業用に、指先が開いた薄手の生地の手袋もあります。
指先が出ているので作業しやすいですし、手首までしっかりカバーできるものを選ぶとさらに手元を温めることができます。
ジョイントマット
ジョイントマットは、必要な箇所に必要な分だけを置くことができ、保温効果にも優れています。
部屋全体ではなく、机のあるスペースに敷くだけでも足元の冷えを防げます。
また、厚みがあるため生活音や衝撃を吸収する効果もあります。素材はポリエチレンやEVA樹脂素材なので、布のカーペットと違いダニが住みにくいのもうれしいポイントです。
サーキュレーター
エアコンをつけているのに、なかなか部屋が温まらないことはありませんか。
温かい空気は部屋の上へと流れて行くので、空気を循環させないと足元までは温まりにくくなります。サーキュレーターをエアコンの対角線に置き、エアコンに向けて送風すると、エアコンから出る温かい空気が下にいきます。そうすると、お部屋全体が温まります。
ストレッチ
通勤や社内の移動がなくなったことで運動する機会が減ったという方も多いのではないでしょうか。
筋力が低下すると血流が悪くなり、冷えやすい体になってしまいます。運動不足が気になる方には、太もものストレッチがおすすめです。椅子に浅く腰かけて、片方の足を床と平行になるように伸ばし15秒キープします。
足の血流が改善されることで足元が温まるだけでなく、体全体の血流改善にもつながります。
まとめ
在宅ワークを快適にするためには、室内を適温に保つことが大切です。オフィスでは空調管理がされ、暖房もしっかり効いているかもしれませんが、自宅だと光熱費が気になってしまいますよね。
節約しつつ快適に仕事ができるように、本日ご紹介した方法を取り入れてみてください。
部屋全体を温めなくても、手足を温めるだけでも体感温度はかなり変わります。
次回もお役立ち情報を更新しますので、お楽しみに!