住まいお手入れ情報

MAINTENANCE

2013年8月29日

分電盤|住まいのお手入れ・部位別

住まいのお手入れ・部位別

分電盤の復旧方法

あれっ停電!?ブレーカーかな?…誰しもそんな経験があるのではないでしょうか?一般的にブレーカーが落ちた場合は「電気の使いすぎ」か「漏電」を思い浮かべる方が多いと思います。ここではブレーカーが落ちた場合の復旧方法についてご説明いたします。]

  • 【分電盤】
    一般的に洗面室に設置されています

  • a.負荷名称(どこに電気を送っているか)
  • b.メインブレーカー(主幹ブレーカー) … このブレーカーで電気の使い過ぎ、漏電の有無がわかります。
  • c.回路ブレーカー … 表示箇所での電気の使い過ぎがわかります。

家の電気が全部切れた場合

  • その地域全世帯の停電の場合
    ご近所を確かめて、ご近所すべての電気が切れていたら、その地域の停電です。関西電力へご連絡下さい。
  • ・ご自宅だけ電気が切れた場合
    電気の使い過ぎ、或いは漏電が考えられます。分電盤のメインブレーカーで確認して下さい。

    ≪電気の使い過ぎの場合≫
    メインブレーカー(b)がOFFになって(爪が前に倒れて)いる状態です。照明器具等のスイッチを切ったり、家電製品のコンセントをぬいたりして、電気の使用量を減らして【から、メインブレーカーをONにしてください。

    ≪漏電が考えられる場合≫
    メインブレーカーの部分に『異常』が出ている状態です。漏電の確認を関西電力へご依頼ください。家中の電気が切れたまま関西電力の到着を待たれることにご負担が大きい場合(夜間、真っ暗で困る。小さい子供がいるのに寒い・熱い等)は、下記の方法で漏電している場所を特定し、問題のない場所で電気を使ってください。
漏電場所の特定方法
  • 一旦、回路ブレーカー(c)をすべてOFF(爪を前に倒す)にします。

  • メインブレーカー(b)をOFFにします。

  • メインブレーカー(b)をONにします。

  • 回路ブレーカー(c)を1つずつONにしていきます。途中で電気が切れ、メインブレーカーに『異常』が出たら、その回路に不良があります。その回路以外は、お使いいただいて問題ありません。

不良箇所以外の回路をお使いになる場合
  • 一旦、回路ブレーカー(c)をすべてOFFにします。

  • 再度メインブレーカー(b)をOFFにします。

  • 改めてメインブレーカーをONにします。

  • 続いて回路ブレーカーをONにして下さい。  ※メインブレーカーがONの状態で家中の電気が切れた場合は、電気が送られてきていない可能性が高いです。その場合は関西電力にご連絡下さい。

一部屋、或いは一部だけ電気が切れた場合の復旧方法

  • 電気が切れている場所と同じ回路ブレーカー(c)がOFFになっていることをご確認ください。

  • 電気が切れた場所と、OFFになっている回路ブレーカー(c)が一致していたら、コンセントのプラグを抜くなど電気の使用量を減らしてください。

  • 回路ブレーカー(c)をONにしてください。

給湯器機の凍結防止

冬場の凍結防止の為にブレーカーを落とさないでください。やむを得ず電気ブレーカーを落とす場合には水抜きを行って下さい。水抜き方法はメーカーの取扱説明書をご参照ください。

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