エコアイテムで湿気対策！

営業担当のNです。夏に向けて湿度が高まる季節。カビやニオイ、ダニ対策をしておきたいですね。

除湿器やエアコンとともに、電力を使用せず、繰り返し使えるエコなアイテムで湿気対策をしてみませんか？
クローゼットやタンス、下駄箱、シンク下や洗面所下などに使用できるナチュラルな素材のアイテムをご紹介します！

珪藻土ブロックでかわいく調湿

左官の技術や材料（珪藻土）を活用してつくられたプロダクト s o i l（ソイル）。

江戸時代より富山で左官業を営み、1917年（大正6年）に四代目石動半七（いするぎはんひち）によって金沢で創立された
イスルギが手掛けるシリーズです。

この小さな雪だるまのようなアイテムは、FRESHEN(フレッシェン)。

珪藻土と炭、高い消臭力をもつリサイクルアッシュでつくられた調湿脱臭剤です。

靴箱などのニオイがこもる場所のほか、玄関やトイレなどに置いても、かわいらしいたたずまいでしっかり働いてくれますよ。

【珪藻土　素材メモ】
海や湖などに生息していた植物性プランクトン類が堆積物となり形成された地層から採取されます。
最大の特長は多孔質構造。
内部にマイクロメートル（10-6m）単位の微細な孔が無数にあいていて、吸水性や保湿性に優れ、消臭性や調湿性にも
富んでいます。湿度が高い時には余分な湿気を吸い、乾燥時には吸着していた湿気を放出して、
最適な湿度を維持してくれます。

soil
>>公式サイトはこちらから
https://soil-isurugi.jp/

産学連携により生まれた調湿木炭「炭八」

島根大学との産学連携で研究を重ね、備長炭の2倍以上の調湿力を実現した「炭八」シリーズ。
上記の写真は「室内用炭八」で、45cm×45cm、厚み7cmあり、クッションのような存在感。 ボリュームはありますが、軽いのでソファや座布団、ふとんなどと一緒に置いておいたり、押入れ・クローゼットの中やベッドの下に使用したりと、気軽にあちこち
移動させながら活用できます。

「炭八スマート小袋」は19cm×19cm　厚み約2.5cmとミニサイズ。
下駄箱やタンスの引き出し、シンク下や洗面所下などにも便利です。
その他にも、豊富なサイズ・形が展開されています。

【炭八　素材メモ】
広葉樹を素材とする備長炭と異なり、針葉樹を素材とする「炭八」は湿気を取り込む管が太いことが特長です。
さらに、一般的な炭よりも高温で焼くことで調湿能力を最大化。
短時間で吸湿でき、空気が乾燥している時にはすばやく放湿します。

出雲屋炭八
>>公式サイトはこちらから
https://www.sumi8.jp/

注目のエコ素材、竹を使った「竹炭」

こちらは創業明治27年（1894年）竹虎株式会社 山岸竹材店が手掛ける、調湿竹炭パック。
写真の中サイズ(約20cm×約20cm)、小サイズ(約18cm×約12cm)、クローゼット用(約42cm×約12cm)の
ほか、大サイズ(約30cm×約30cm)もあります。
クローゼット用はハンガーに通す穴が開いていて便利ですよ。

【竹　素材メモ】
近年、プラスチックの代替素材として注目されている竹。
その理由の一つが成長の速さにあります。
わずか3カ月ほどで20数メートルの親竹と同じ大きさに成長し、約3年で竹炭に活用できるため環境負荷を抑えることが
できます。さらに、竹の有効活用は美しい竹林や里山の保全にもつながっています。
また、非常に多孔質のため、調湿力と消臭力にも優れている点も竹の特長です。

竹虎株式会社
>>公式サイトはこちらから
https://www.taketora.co.jp/

防虫効果も期待できるレッドシダー

最後は、防虫、消臭効果があるといわれているレッドシダーを使った無印良品のブロックです。
小さなブロックに分かれているので、タンスや衣装ケースなどに防虫剤替わりに分けて入れられて便利。
個人的にはこの夏、キッチンのゴミ箱の底に入れて、コバエ対策を試してみたいと思います！
何より封を開けると、鮮烈で清々しい森林の香りが広がり、期待が高まります！
香りが弱まってきたら、付属の紙やすりで軽く削ると香りが戻り、繰り返し使えますよ。

無印良品
>>製品についてはこちらから
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002070694

まとめ

今回はエコな湿気対策アイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか？

ナチュラルな素材には伝統の知恵が詰まっていて、除湿だけでなく調湿という優れた機能を備えていることにあらためて気づかされました。

繰り返し半永久的に使える点もエコですよね。

からだにもやさしい素材のこれらのアイテムで、夏を爽やかにお過ごしください。