広報担当の小林です。
12月6日(日)に1999年から滋賀銀行さんが毎年続けておられる、ヨシ刈りボランティアに参加させて頂きました。
滋賀銀行さんはCSR活動として、魚の産卵場所であるヨシ群落を守り・育て、琵琶湖の固有種で絶滅危惧種のニゴロブナ、ワタカを保護・育成・放流し、侵略外来魚を駆除するなど滋賀県ならではの”いきものがたり”活動を展開されておられます。
琵琶湖周辺に自生するヨシは水質をきれいにしたり、魚や鳥の住処になったりと琵琶湖には欠かせない植物だそうで、ヨシを冬場に刈り取ることにより、春先の新芽の成長が促されるそうです。
弊社も昭和48年に滋賀支店を出店して以来、「地域密着の住文化の創造」に向けて、タウンストーリーの重視と、地域の皆様とのつながりを大切に、一歩一歩の努力をかさねてきました。
滋賀県において40年余りという長い月日にわたって街づくりを続けてこられたことも、ひとえに地元滋賀県にお住まいの皆様のご協力があってのことだと感謝の絶えない思いです。
琵琶湖湖畔に拠点を置く企業として、琵琶湖の環境保全にすこしでもお役に立てればと思い、今年から滋賀支店勤務の社員を中心にボランティア活動に参加させて頂く事になりました。
当日は午前10時に近江八幡市安土町・西の湖に集合です。滋賀銀行さんの職員さん、地元企業の参加者を含めて約520名ほど参加されていました。弊社からは微力ながら10名が参加。
ヨシ刈りの手順、注意点を聞きさっそく作業開始です。
風もなく寒くなかったため、背丈よりも高いヨシを刈り取り、作業を終えるころには汗ばむほどでした。
刈り取ったヨシは乾燥させ、滋賀銀行さんの名刺として再利用するそうです。
作業終了後はカレーの昼食。ビーフカレー、野菜カレーとともに鹿肉カレーをご用意くださいました。
ひと汗かいたあとのカレーは、とてもおいしかったです。