さくら
こんにちは。広報担当の柿谷です。
最近は通勤の時や現場へ行くときに桜が咲いているのが見れますね。
日本以外でも桜はあるそうなんですが、日本の桜は別格だそうで海外から桜の開花情報にあわせて花見をしに旅行される方もたくさんいらっしゃるとか…。
そんな桜を見ながら通勤ができてしまうことを幸せだと思わなくちゃいけませんね。
アメリカでは「cherry blossoms」と呼ばずに「sakura」と呼ぶ人も増えているそうで、日本の文化に感動を覚えて頂いていることは、とても喜ばしいことですね。
桜には特別な魅力があるみたいで、毎年桜を観るたびに新しいことに挑戦してみようとか、もっと身近に明日も頑張ろうとか前向きな気持ちになります。
桜の儚さをみて、とにかく今を大事に、今日一日を!今年一年を!といった感じですね。
というわけで、大勢の日本人同じく桜が大好で毎年お花見を欠かしたことのない私ですが…。
今年は本当に雨、雨、雨!!
雨でも通勤の途中で見る桜はキレイだし、天候なので仕方がないんですけど…。
土曜日は奇跡的に晴れたのでお花見に行けた方は本当にうらやましい!!
去年の出来事や今年の目標、新しい門出などなど、いろんなことを考えたり感じたりできたのではないでしょうか?
今年は満開の桜をじっくりと観賞することはあきらめて、せめてせめて、散り際にきれいな桜吹雪が見れることを期待します!
なんとかこの雨風で散ってしまわずに、散り際には花弁がきれいに舞い散るくらいの適度な風がありますように!!

 

敷島住宅のイメージカラーで素敵な看板ができました!

敷島住宅のイメージカラーで素敵な看板ができました!

さてさて、今週の敷島住宅の活動ですが、表題にもある、ブドウの苗の植樹式に参加させて頂きました!
京都府城陽市にあるイタリアンレストラン「Il fico」で、地元特産のワインをつくろう!という地域活動をされていて、そこでシャルドネの苗を200本提供させて頂くこととなりました。
城陽市には敷島住宅・京都支店の店舗をおいており、昭和42年の京都支店開設から、その地域の風土になじんだ分譲地をつくり、たくさんの人に住んで頂いて新しいコミュニティ、住文化を創造したいと事業に励んでいました。
「Il fico」のオーナーの松本さんも、城陽から一度巣立っていかれて、5年ほど前に地元に戻ってきて本格的なイタリアンのお店を始められたそうです。
お店のブログなどを拝見しているととにかく地元への愛がすごい!
この土地で生まれた食材を敬い、そして尊う、「食材にストレスのかからない調理法」を用いること。そして、一皿一皿に込めた城陽、南山城の「故郷の呼吸」を皆様と共有したいということがコンセプトだそうです。
ficoとはイタリア語でイチジクのことですが、城陽の名産である「いちじく」を屋号にした理由は、そんな唯一な場所への敬意に他ならないのだそうです。
お話をされていても、本当に城陽が大好きで、この土地でできることを一つ一つ地域の皆様と一緒にという姿勢がにじみでているようでした。
今回、食文化と住文化という違いこそあれ、地元城陽の元気に貢献したいという想いが合致して苗を提供させて頂ける運びになりました。

 

ではでは植樹式の様子をご紹介。
地域の方や、城陽市役所の産業生活科の方、京都新聞の方なども来られていて現場はわきあいあいといった感じでした。
まずは皆様のご挨拶から。

 

ご自身のお話では、若干雨男っぽいそうです。 でも雨も吹き飛ばしそうな楽しいご挨拶でした。

ご自身のお話では、若干雨男っぽいそうです。
でも雨も吹き飛ばしそうな楽しいご挨拶でした。

最初に松本さんのご挨拶…。
やっぱり熱く城陽への愛情を語ってくださいました。

 

城陽を愛する人同士すごーく息の合ったお二人でした。

城陽を愛する人同士すごーく息の合ったお二人でした。

農場長のヤギさんは兼業農家でもともと梅をつくっているそうですが、とてもはつらつとした方で、とても感じの良い印象を受けました。

 

社長の川島も終始笑顔でした。

社長の川島も終始笑顔でした。

敷島住宅代表の川島もこの日はすごく楽しそう。
地域密着での事業活動を経営方針として、その地域への貢献を重視して事業を営んできたので、こういった直に目に見える地域活動のときは本当に嬉しそうです。

 

城陽市のことを大きな視野でとらえていて、今後の城陽産業の発展について熱誠にお話頂きました。

城陽市のことを大きな視野でとらえていて、今後の城陽産業の発展について熱誠にお話頂きました。

城陽市役所の産業生活科のカノさんは城陽での六次産業の発展についてお話頂きました。
ブドウ畑の場所はJR山城青谷の近くで、梅の有名な土地です。
梅という一次産業の成功がある中で、食品としての加工までを成功させるべく、今回の「城陽ワイナリー」を大切に思われていて、城陽の産業に明るい未来を…というご挨拶でした。

 

こんな感じで実がなるみたいです。

こんな感じで実がなるみたいです。

そういえばブドウの実がなっているところって直接みたことないなぁと思いながら調べたら、少し背の低めの木で葉っぱはギザギザ、そこにブドウがぶら下がっているような感じでした。

 

根っこは丁寧に、丁寧に。 絡まないように、土をかけた時にはみ出ないように…

根っこは丁寧に、丁寧に。
絡まないように、土をかけた時にはみ出ないように…

植樹の際には根っこに細心の注意をはらって植えつけることが大切とのこと。
絡まっていたらほぐしてあげる。

 

土をかぶせるときも丁寧に。 石で隙間ができないように…

土をかぶせるときも丁寧に。
石で隙間ができないように…

土をかぶせるときにはその土をほぐしてあげる。
根っこが表に出ないように丁寧に丁寧に土をかぶせていきます。
土をかぶせるときに石が混じっていると腐っちゃうみたいでここでも丁寧さが必要です。

 

最後は支柱に芽のない下のあたりを優しく括り付けます。

最後は支柱に芽のない下のあたりを優しく括り付けます。

植樹自体はそんなに難しいわけじゃなくて、感覚的に言えば苗木が倒れないように、根っこがはみ出さないように、愛情込めて植えましょう。
といった感じでした。

 

3年後のおいしいワイン完成を祈念して…。

3年後のおいしいワイン完成を祈念して…。

社長の川島も苗の植え込みに挑戦。
ガーデニングもそうですけど、植物のお手入れってやりだしたら夢中になっちゃう魅力がありますね。

 

松本さんのご友人を含め、たくさんの人が参加されました。

松本さんのご友人を含め、たくさんの人が参加されました。

皆さん長靴を泥んこにしながら楽しそうに植えていらっしゃって…。
そういえば最近こういった地域の活動に参加することはあまりないなぁと考えてしまいました。

 

お団子やカレーの炊き出しをされていました!

お団子やカレーの炊き出しをされていました!

植樹式の際にはカレーの炊き出しやお団子なども持ってこられていて、地域の皆さんで本当に楽しそうでした。
地域貢献を理念としている敷島住宅にとっても勉強させて頂くことがたくさんありました。

 

今回植えたブドウが実際にワインになるのは3年ほど先とのことで、今からがとっても楽しみです。
これからもちょいちょいブログに書かせていただきたいと思いますので、ぜひ読んで頂ければと思います。