こんにちは。広報担当の柿谷です。
先日は大阪エヴェッサへの協賛のお話から、ついつい私のスポーツ論に火がついてしましましたが、今回は大会当日の模様をご紹介したいと思います!
当日は当然バスケットの試合がメインでしたが、チームキャラクターのまいどくんが踊ったり、タイムアウトをチアダンスチームbtというチームが華やかに踊ったり煽ったり…。
ハーフタイムにはフリースロー大会をしたりと、観に来た人に楽しんでほしい、バスケットをもっと好きになってほしいという想いがあふれていました。
試合開始前には大阪エヴェッサのチアダンスチームbtの皆さんが会場をもりあげます。
このチームの皆さんは見た目すごく可愛らしいんですけど、すごくタフで、試合中はブースターと呼ばれる観客の皆さんと一緒に誰よりも大きな声で声援を送り、タイムアウトのたびに激しいダンスやハリセン(大阪エヴェッサの応援スタイルはハリセンを使用します。)のリズムをとったり…。
腹筋も見事ですが、体力気力ともに驚かされるものがありました。
バスケットでは観客やファンの方を「ブースター」と呼ぶそうで、チームを勝利に押し上げるといった役割からでしょうか?
一番最初にはティップオフセレモニーがあって、小さな子供さんが審判にかわってボールを投げ上げるというイベントです。
ジャンプボールをする選手は、チームの中でも長身の選手で、間に挟まれた少年はさすがに緊張の様子…。
でも堂々とボールを上に投げ入れることができました!
本番のジャンプボールになると選手の皆さんの目つきが変わります。
そのジャンプ力にまずびっくり!
手も長いなぁとか思いながら見ていたら、あっという間に滋賀のバスケットにボールが吸い込まれていました。
最初に流れを引いてきたのは滋賀のウッドベリー選手の得点でしたが、大阪の相馬選手の3Pが効いて、第1Qは「大阪26-22滋賀」
第2Qも拮抗した状態。
どちらも1歩も譲らずという状態の中でお互いの3Pをきっちりと決めますが、じりじりと滋賀が追い上げてきたので、私もついつい手に汗が…。
3Pってそんなにすぱすぱ決まるものだったかなぁ…と驚いていました。
前半(第2Q)が終わった時点では「大阪43-42滋賀」
第1Qの4点差から少し点差が詰まってきていて会場の応援にもだんだん力がこもってきていました。
ハーフタイムにはフリースロー大会が開催されました。
優勝賞品は任天堂DSの最新モデル!
小さな子供さんから大人まで、男女問わずたくさんの方が参加されていました。
チームキャラクターのまいどくんも見守ります。
優勝は小さな男の子でした!
こんなにたくさんの人の前で堂々としたフリースロー。
将来は大物に!?
おめでとうございます!
後半は滋賀のリバウンドの迫力が増したように見えました。
ゴール下の攻防も同じくド迫力!
最後の最後までシーソーゲームでしたが結果は「大阪73-78滋賀」で負けてしまいました。
会場内にも悔しさが爆発…。
試合終了後には、チームからその日の「Man Of The Match」が選出されます。
選ばれたのは♯18 相馬卓弥選手でしたが、やっぱりすごく悔しそう。
でも、前回のブログでも書きましたが、相馬選手の3Pシュートはすごくキレイだと思いました。
ボールをもらってからショートまでが流れるようでとても正確。
この3Pが決まった後にチームにいい流れが来ることもしばしば。
この日はチーム最多の22Pをマーク。
間違いなく私の中で1日目に一番印象に残った選手でした。
2日目のティップオフセレモニーは女の子でした。
こちらもちょっと緊張気味な様子でしたが、堂々たるトスアップ。
大きな大きなクレフト選手ががっちりとボールを受けていました。
後あと調べたらこの選手の身長は213cm。
隣に並ぶだけでも緊張しそう…。
昨日も今日も大活躍の子だもさんたちでした☆
試合開始直後、一番目を見張ったのが♯32畠山選手の気迫。
ポイントガードというポジションで、司令塔の役割を担っているそうですが、「今日こそは絶対!」という気迫が体中から出ていました。
前の日もすごく集中していたのも伝わっていたんですが、しばらく見とれちゃうくらい、とにかく気合が半端じゃなかったです。
中学校の体育でドリブルは低く!と言われていましたが、これがなかなか難しくって、「走りにくいし別に高くてもイイやん…。」とか思っていましたが、この選手を見ていると、なんていったらいいかわからないんですけど、とにかく球体のように安定して見えて、あぁ、こういうことなのか?と思いました。
2日目も激しい点の取り合い。
滋賀の早い早い速攻もあって、「あれ?」と思ったら点が入っていたり。
点数がどんどん積もっていく感じでたまについていけなくなりそうでした。。。
それでも前日と変わらず、♯18相馬選手の3Pが決まると良いリズムになって一気に9点の差をつけてハーフタイム。
2日目もフリースロー大会が開催されました。
優勝賞品は変わらず任天堂DSの最新モデル。
今日は写真をバチバチとってたら、マスコットのまいどくんが気付いてポーズをとってくれました。
優勝はまたまた子供さん。
子どもの負けん気恐るべしですね☆
ゲームは1日1時間ですよー。
第3Qは滋賀の追い上げが激しくて9点差のリードが3点のビハインドに…。
会場内の応援もすごく熱くなっていましたが、今日もか…?と思った方も中にはいたのではないでしょうか?
でも2日目の試合の一番の見せ場はやっぱりラスト1分。
最後1分で同点に追いついた後、♯23ドラード選手の3Pシュートが見事にバスケットに吸い込まれていきました。
本当にここで得点がほしい!と思った時にはすごくスローに見えるんですね。
ゆっくりとゆっくりとボールが弧を描いて、希望通りのことが起きた!という感じで、シュートが決まった瞬間、2日間で一番の大声援でした。
(すみません…私が興奮しすぎて、まったく撮影できませんでした…↘↘)
結果は「大阪66-62滋賀」で見事勝利!
ということで2日目の「Man Of The Match」は♯23ジョシュア・ドラード選手。
チームの得点のほぼ半分をマークする30P。
まさしくその日のヒーローでした。
この選手も2m越え。
何食べてるんだろう…。
試合の後は選手とハイタッチができます!
キャプテンの#1今野選手は、2日間を通してとても印象に残っていて、ここぞというときに流れを変えれる選手なんだろうなぁと思いました。
ひとりひとりのブースターさんに丁寧に応対されていました。
テレビで見るのと違う印象をうけたのは、選手の目線。
恥ずかしいことですが、「どこ見てるんだろう…?」というのが正直な感想でした。
相手のお腹らへんを見ているのか?と思いきや周りの選手を見ているのか?と思えたり…。
私の目線は見事に選手のフェイクにやられていましたが、ちゃーんと見えていてボールやマークの選手を追っているんですね。
バスケット、奥が深い…。
今回はシュートの際も、なんか空中でいろいろ動いてシュートしたなぁ…。みたいな感じで詳細は全く分からず…。
どこでフェイントが入ってどうかわして…とか、もっとフォーメーションのようなものがわかって観戦したら、もっともっとワクワクするんだろうなぁと思いました。
せっかく良い席で観戦させて頂いたので、もっともっとバスケットの魅力をお伝えできたらと悔やまれますが、読んでいただいてちょっとでも興味がわいた方がいらっしゃれば嬉しいです。
観たことない方は、想像するよりバスケットの観戦は面白いですよ!!
ぜひ機会があれば行ってみてください!
バスケットは普段の仕事とは違うんだろうなぁと思いますが、今回の観戦の中で、どの選手も自分の役割をしっかりと理解して同じチームの仲間を信頼することで、しっかりと自分のプレーに集中することができて、そこから初めていいチームになるんだと感じました。
会社員であっても、まずは自分を信頼してもらえるように最大限の努力をして不安なく仕事を任せてもらえるようになってこそ、ひとりひとりの実力が発揮されるんだと思います。
敷島住宅もそんな信頼関係を築いていける会社であり続けたいと思います。