こんにちは。広報担当の柿谷です。
先日、2016年度敷島住宅新年祝賀会がありました。
毎年の恒例で、代表取締役の川島の初頭挨拶からはじまります。
今年は暖冬による経済への影響や干支にちなんだお話から入りました。
暖冬で過ごしやすいのはいいけれど、衣料品関係やスキー場などへの影響もあるので、やはり冬はきちっと寒い方が経済的にはいいのかなぁといったさわりから…。気候や天気の影響が直接的にかかわる事業は、毎年の対応が本当に大変ですね。
そして、社長に就任してから11年が経つ川島が、ずっとこだわって続けてきたことについて。
一つは人材育成。
『事業は人なり』ということで何をするにしても人が育たないことには何もできない。という考えを就任当初から持ち続けており社内研修や外部の研修も積極的に取り組んできたこと。
次は経営理念について。
経営理念をつくり浸透させること。加えて敷島フィロソフィにより社員の行動指針をつくり浸透させること。
また、さらなる社内のIT化についても言及。
最後に良質な商品作り、定期点検、アフターサービスの充実をすすめ、ますますお客様に満足して頂けるようすること。
これらをPDCAで回すことでより一層のお客様満足を高めていくことが重要であるとし、
本年は『丙申』という年ですが、物事の形が明らかになるだとか、果実が成熟するといった年になるといわれているそうなので、こういった今まで継続して行ってきたものがしっかりと実る年にしていきたいという今年一年への思いをこめた初頭挨拶でした。
また、消費税の増税を迎える年になるので駆け込み需要に対してしっかりと対応できる準備は必要ですが、原油価格や株価の状態などを見ても、厳しい年になる可能性も考えられるので、慢心、油断せずに堅実に努力をする必要があるということ。
日経新聞の業界天気図についても触れていました。
曇りのち小雨…だそうです。
たしかにあまり良い天気ではありませんね。
社内的にはペーパーレスなど、環境負荷への低減や経費に対する意識を高める努力も大切だという内容の話もしておりました。
などなど川島からの初頭挨拶でもって、今年一年も全速回転で質の高い仕事をする必要があるという認識やさらなるお客様満足の向上で他社との差別化をする必要性を社員一同で共感しあった新年の祝賀会となりました。
不動産、住宅だけには限らないかと思いますが、他部署など他人の仕事を理解することで仕事の質は大幅にアップするものだと思いますので、歓談やクイズなどで大いに盛り上がり、親交を深めることができたことで、今年も全社一丸となっての良い仕事が出来そうだと、なんだか楽しみになりました。