こんにちは!滋賀支店企画設計課の高山と申します。

最近一気に寒くなってまいりまして、また一日の寒暖差も大きく体調を崩しやすい時期になるかと思いますので皆様も体調にはくれぐれもお気をつけていただければと思います。

さて先日、大阪府守口市の本社にてフィロソフィ研修を行いました。
フィロソフィとは京セラ創業者の稲森和夫氏が、企業の経営者を対象にボランティアで指導育成を行っていた盛和塾の中で、塾生をはじめ多くの皆さんの支えになるよう公開されている語録集です。

その語録集に敷島住宅の代表者の人生経験から得た8つの教訓を合わせ77項目で構成されたものを敷島フィロソフィと呼んでおり、全社員の行動指針になっております。

 

 

研修は20人ほどが参加しまして、中途、新卒を含めて勤続年数4年以下の社員が参加しました。
(私もぎりぎり4年以下になります)

研修の中では参加者一人一人がフィロソフィを読み上げそれに対する所感を述べていくのですが、
様々な部署の方が自分の携わっている業務と絡ませながら発表を行うので大変勉強になりました。
(営業、設計、インテリアコーディネーター、監督、リフォーム等々・・・)

  • 営業さんはお客様の隠れたニーズをいかにして引き出すかを日々考えていること
  • 用地の仕入れではいかに将来性を見据えられるかが重要なこと
  • 必ず仕入れる土地に足を運び、自分ならこの土地を買うかどうか検討すること
  • 建築現場ではいかに無駄を抑えて建物原価を安くできるかを常に考えていること
  • IC・設計ではいかにトレンドを自然に取り入れていくか
  • 集客面ではYoutubeで大きな成果が上がっていて、今後は動画の編集の仕方をいかによくしていくかの検討がされていること

たくさんの部署のさまざまな工夫、努力で会社が回っているのだということを再認識した瞬間でした。

 

このフィロソフィですが毎日の朝礼で発表して所感を発表しています。
ただ最近はコロナ禍で緊急事態宣言中は朝礼がない日もあり、全社員がフィロソフィに触れる機会が少なくなっているということで漫画形式のフィロソフィ配信が社内にて行われております。

この漫画がくすりと笑える内容になっておりまして、
こんなことを言っては難なのですがいつもの堅苦しい文章も大事ですが、漫画形式ですととっつきやすく心に残りやすいなぁと感じております。

会社で働く社員一人一人の意識・心がけが変わっていくとそれだけ社内の雰囲気や業務が良い方向に向かっていくと思います。
私自身もこのフィロソフィを常に頭に置きながら業務を行っていきたいと思います。