こんにちは。
京都支店 インテリコーディネーターの高田です。
9月に入り初秋。
朝晩は少し過ごしやすくなってまいりましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近、お客様とのお打合せ中によく思うのは
皆さん本当に良く下調べしておられて、
万全の情報収集をされておられるなぁ!と毎回実感します。
土地が決まったら、間取り、各種申請、
構造、外観、外構、温熱・空調環境、
建材、設備、電気・照明計画、意匠、壁紙…
もうほんとにグッタリ‥だと思います。
そんな中で少しでも情報収集のお手伝いが出来ればいいなと思い
今回は最近のトレンドと、インテリアバリエーション、
室内空間の意匠に関してお伝えしたいと思います。
トレンド傾向
①参考までに…
最近の傾向はホームオフィス化の増加により、居心地の良さ重視にシフト。
オーガニック素材・アーチや曲線・ボタニカルMIX・温色・アウトドアリビング・ミニマム・
レトロテイストやサスティナブル観念からのアップサイクル製品などがトレンドです。
インテリアバリエーション
②室内空間(インテリア)をどんな風にしたいのかを決めるには
インスタやPintrestなどでお好きなイメージを集めて、色調とインテリアの好みを見極める。
(例1)ミニマル派 ⇒ 色・素材・曲線を無くして箱にしていく。白系。
(例2)北欧シンプル派 ⇒ 中間色以下の木目と寒色系をアクセントにシンプルに仕上げる。
(例3)カフェ・ナチュラル派 ⇒ バリエーションは多数、温かみのある木目を活かす。
(例4)個性派ミドル ⇒ 中間色の木目+お好きなテイストを併せる。
(インダストリアル・トライバル・ホテルライク・フェミニン等etc‥)
(例5)モダン・ダーク派 ⇒ 都会派モダン・シンプルモダン・ダークインテリア。
+αの意匠
③インテリアスタイルを決めたら、空間に厚みを付けていくのが意匠です。
天井や壁に造作や間接照明で奥行を設けたり
別の素材やポイントを追加する事で厚みを持たせ上質な空間になります。
天井意匠
↑折上げ天井
↑化粧梁
↑ルーバー天井+間接照明
↑天井を照らすコーブ照明
↑壁を照らすコーニス照明+タレ壁+アクセント壁紙
↑下がり天井①+造作柱+マガジンラック
↑下がり天井②+タイル施工+飾り棚
↑木目調の壁紙仕上げ
壁意匠
↑黒い室内窓
↑TV棚+飾り棚+アクセント壁紙
↑ニッチ+背面タイル施工
↑オープン飾り束棚
↑タイル施工+フルフラットキッチン
↑タイル施工2
↑壁間接照明
↑横型格子壁
↑アイアンパーテンション+下がり天井+間接照明
↑造作テーブル
などなど…
意匠は構造上できない場合もあるので
間取りを考える時点で担当営業へお伝え下さい。
間取り×色合い×インテリア×意匠で
自分好みのオンリーワンなお家作りを楽しんでいただけたらと思います。