こんにちは。広報の和田です。
すっかりごぶさたしておりました、N邸の密着レポートになります。
引っ越しも終わりましてようやく落ち着いてきた頃ではないでしょうか。
まだまだ密着レポートをお送りしていきたいと思います!
本日は、注文住宅事業部の[Reco.W]仕様をお選びのお客様のおうちで行われています、
気密試験のレポートをさせていただきます。
まず、気密試験とはなんぞや…?とお思いの方もいらっしゃると思いますので、
簡単に説明させていただきます。
最近、住宅の性能として取り上げられることの多い「気密性能」という言葉ですが、
これは「家の隙間の小ささを表す性能」のことです。
住宅を気密化することによるメリットは次のようなものが挙げられます。
- 冷暖房費の削減
隙間から室内の快適な空気が外部に逃げるのを防ぐ為、短時間のエアコン稼動で、
暖かい部屋は暖かいまま、冷房された部屋は涼しいままの状態が長く持続します。 - 外気の進入を防ぐ
梅雨時の湿度の高い空気や、真冬の過剰乾燥した空気、真夏の熱風などの
不快な空気の進入を防ぎ、カビやウィルスの繁殖を防ぎ快適な室内を保ちます。 - 結露の防止
室内の温度が外気温の影響を受けにくいので、室内だけでなく壁内の結露も抑制します。
日本ではこの気密性能をC値(cm2/m2)という数値で表すのですが、
弊社[Reco.W]シリーズでは、そのC値を「0.6~2.0(cm2/m2)」の範囲内でおさめた仕様となっております。
C値とは…
家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を表す数値で、床面積1m2当たりどれくらい(何cm2)の隙間があるかを表現した数値です。
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。
弊社の数値は、ハウスメーカーのような実験モデルでの数値ではなく、
一軒一軒、測定した数値で確認しております。
最近の[Reco.W]の実測データとしましては、1.0を切ることが多くなっておりますのでご安心下さい!
※間取り・プランによります。
といった内容が気密性能に関するものなのですが、
それでは早速、試験の様子をお伝えします!
(N邸での試験の様子です)
まず、試験を始める前に、全ての開口部を養生でふさぎます。
全ての隙間をふさいだところで、いよいよ試験開始です。
以上が試験の内容となりまして、意外とやることとしてはシンプルですね。
気密性能に関してもこだわりたい、という方は是非一度、
弊社注文住宅事業部、展示場・モデルハウスに足をお運びいただけたらと思います。→ ★
本日から3日間、桃山展示場にてイベントもやっておりますので、
お近くに寄られた際は是非お立ち寄り下さい☆
草津市と城陽市のモデルハウスでは、気密性を体感していただける宿泊体験も行っております。