こんにちは。滋賀設計課の酒井です。

そろそろ梅雨が明けここから夏本番というところで、既に暑さと湿気、
屋内外の温度差等もあり体調崩しがちです。

先日も祇園祭で賑わう四条通り界隈を少し歩いただけで汗が止まらず。
観光されている方々等が熱中症にならないか心配になってしまいます。

みなさまも熱中症等、体調にお気をつけてお過ごしください。

さて今回は弊社分譲地の敷島ステラ草津・川原町で建築中になりますモデルハウスをご紹介させていただきます。

当モデルハウスは、住宅性能評価で定められております断熱等性能等級の最高等級7を取得した高断熱仕様に、パッシブデザインを加えた住宅になります。

パッシブデザインとは、建築的な工夫により、風や太陽光の光・熱などの自然エネルギーを活用して快適な住空間をつくり出し、機械への依存を最小限に抑え、環境負荷を低減させる設計手法となります。

冬暖かく、夏涼しい住空間をつくり出すには、外皮と言われる屋根・壁・窓・基礎など外気に接する部分の性能と、日射の制御が大変重要になってきます。

当モデルハウスはW断熱とトリプルガラスの窓を採用し、高性能を実現しております。また、冬の日射を最大限取り込む為に大開口を設けておりますが、夏の日射は遮蔽できるようルーバーやシェードを取付け、日射制御ができるようにしております。

上棟時の様子

弊社では断熱等級最高グレードの住宅は初の試みとなり、どんな住空間になるのか、個人的に不安と楽しみが入り混じって進んでいっております。
現場も初めての取組みが多いですが、暑かったり天候が悪かったりする中で携わっていただいております職人の方々や業者様には感謝の限りです。

完成後は宿泊体験も可能なモデルハウスになっておりますので、ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ体験いただけますと幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。