こんにちは。広報担当の柿谷です。
今日は久しぶりに
最近ハウスメーカーや不動産、分譲住宅の広告を見ていると住まいに対して「安心・安全」という言葉のほかに「快適」という言葉をよく目にする気がします。
たしかにご新築を購入される際のほとんどの方の願いは「快適な生活をおくりたい」ということではないでしょうか?
では快適な生活のためには何が必要なのでしょう?
まず、快適な生活のためには安全性は不可欠。
敷島住宅では、耐震性の高い工法を用いた自社建築部での施工監理に加え、制震ダンパーの採用などの災害対策を万全にして、さらに保証制度の確立やアフターメンテナンスの充実などから「お客様の命を守って、安心して暮らして頂ける」という快適さをご提供しています。
さらに断熱材やサッシなどの建材のグレードをあげ、住宅の気密性、断熱性を高めてることで「家計も安心して暮らして頂ける」という快適さも目指しています。
ご新築を選ばれる際には、この二つを重視して検討される方も多いのではないかと思いますが、
この二つに加えて、さらに新生活をより上質に、心地よく暮らして頂くために必要なものはインテリアだと思います。
敷島住宅ではモデルハウスについてはディスプレイの参考にしていただけるような家具の配置やデコレーション。自由設計については、それぞれのお好みに合わせた色のご提案から家具の配置や使いやすい配線計画などをご相談させて頂いております。
インテリアの中でもとりわけ大きな面積を占めているのが壁です。
もちろん照明の方法や他のさまざまな要素で空間の質がガラッと変わるので、これが一番の要素!
ではないと思いますが、大きく白ーい壁があるだけの場所をつかって新築をお気に入りの空間にすることができちゃいます!
新築の際に計画してインテリアエレメントの配置をしておくと、より上質な空間づくりができますよ。
①ピクチャーレールを取り付けましょう!
お手軽なのはピクチャーレールを取り付けておいてお気に入りの額や飾りを吊り下げること。
壁に穴をあけなくていいので、気分や新しいものを買った時にパパッと気兼ねなく交換できます。
子供さんが大きくなって趣向がでてきたときなども便利ですね。
②壁の厚みを利用しましょう。
壁内部の隙間を利用したニッチを設けるのもおしゃれです。
比較的幅のあるものを飾ることができるので、オルゴールや写真立て、人形なども飾れます。
シンプルに壁の厚みだけくぼませるだけでも、ただの真っ白の壁だったところに変化がうまれます。
廊下などに設けると来客のときにも。
ちょっと廊下が広く感じる!とおっしゃっていたお客様もいらっしゃいましたよ。
同じようなニッチでもカウンターを設けるだけでかなりイメージが変わって存在感がグっと増します。
クロスの色を変えたり、後ろにはタイルを使っても雰囲気がでると思います。
壁厚の利用という点では、床から天井までをへこませてガラス板などで棚を設けるとこれもまたおしゃれ!
たとえばダイニング、コンロの後ろの壁。
対面キッチンの場合、ココの壁はなかなか使いにくくて、スペースが余ってしまうことも多いのですが、ちょっと壁をふかして(厚めに施工して)奥行きのあるガラス棚を置くと小物やちょっとした陶器なんかも飾れる展示スペースに!
来客の際にはダウンライトで照らして雰囲気を!
玄関を洞床風に細工したりすると来客の際にもちょっと自慢したくなっちゃうくらい素敵になります。
これは京都支店の近くのモデルハウスですが、壁厚の利用というよりは階段下のスペースを利用したものになりますが…。
ちょっぴり和風の雰囲気でしょうか?
お友達や親戚の方が来られても絶対ほめて頂けますよ!
どんどん壁厚からそれていきますが、収納などとのバランスで良しと思って頂けるのであれば、思い切って収納部分を半分にして、飾りスペースをもうけるのもアイデアです。
電話やファクシミリなどをおいても便利だと思います
おまけですが、装飾のためでなくても壁厚を利用したりします。
たとえばキッチン。
対面キッチンの前の部分に20㎝くらいの壁の立ち上がりがあるんですが、こういったところも利用してみましょう。
カウンターがついつい散らかってしまう方はちょっと取り出しにくいかもしれませんが、スパイスや、手元でとれると便利なものを入れちゃいましょう。
他にも雑誌や今日の新聞など手元に置いておきたいものが収納できる細工もあります。
片づけちゃうといざという時取り出しにくいし、机にあると邪魔だし、意外と新聞や雑誌、WOWOWの冊子などは置き場所に困りますよね。
③クロスの貼り分けを工夫しましょう。
飾りつけではなく、クロスの張りわけをするだけでもかなり雰囲気が変わります。
最近一面だけクロスの色を貼り分けて変化を楽しんだり雰囲気をつくられるお客様が増えている気がします。
かなり雰囲気がが変わりますし、色には人間の感情を刺激したり癒したりする心理的効果もありますので、大きく一面に配置するときは重厚感のある雰囲気にしたいのか、ナチュラルな感じなのか、ポップにしたいのか…などなど、どんな空間づくりをしたいのかをインテリアコーディネーターにご相談頂いたうえでお気に入りのものを見つけて頂ければと思います。
また、カーテンなど後で取り付けるものとの調和も大切ですね。
④タイルを採用して高級感を出しましょう。
クロスのほかにもタイルを使って壁を装飾するともっともっと高級感が出たりします。
エコカラットなど、調湿機能などのついている特殊なタイルを採用すれば、実用的な効果もアリ、一石二鳥です。
玄関をタイルで彩りたいときは玄関収納の後ろ側がおススメ。
ちょっとしたスペースですが、目にする人が多い玄関だからこそおしゃれにしておきたいもの。
収納の間の飾りが一層引き立ちます。
他にも玄関の正面の壁などをタイルにしてもいいですね。
LDKにタイルを入れる場合は…。
正直どこに入れるか悩んじゃいます。
キッチンの横、ダイニングの吹き抜け、リビングのテレビの後ろ…どこにいれてもおしゃれですし、最近の間取りではだいたいどこに配置して頂いても目にとまります。
家具の配置や間取り、ご予算もちょっと高めなのでそのあたりも考慮しながら決めて頂ければよいかと思います。
テレビの後ろやリビングの一部に使うといつでも目に入るところで一家団欒や応接として使っている時にも場が華やぎます。
せっかくの吹き抜けをもっとゴージャスに!!という時は背の高いところまでがっつり使っちゃいましょう。
ダイニングやキッチンにタイルをつかってもおしゃれですよ。
特にキッチンは一人で立つことが多いので、空間づくりは大切です。
総じて白いタイルは清潔感があって、他の色とのコーディネートもしやすいので取り入れやすいですね。
⑤組み合わせて、一層素敵にコーディネートしましょう
クロスやタイル、壁厚の利用を組み合わせるともっともっとこだわりの空間づくりが出来ちゃいます!
お好みの雰囲気に合わせてお部屋の中をどこよりも落ち着く、お気に入りの場所に仕上げましょう!
もっと気軽に雰囲気を変えたい!という方は壁紙に貼るシールがおススメです。
貼って剥がしてが自由なので、どんどんトライしてみてください!
雑貨屋さんとかで普通に売ってますよ。
他にも機能面を兼ね揃えた便利なボードもありますのでご紹介しておきます。
コルクボードや文庫本を並べたり、ペン立てを置いたりできますよ。
いかがでしたでしょうか?
お好みに合う空間はありましたか?
敷島住宅にてご新築を建築させて頂いた皆様にとって、心身ともに快適な新生活をスタートして頂けるように、今後も一層の努力をしていき、ご提案の幅を広げていく所存です。
ここでご紹介させて頂いたコーディネートはほんの一部分。
お客様のお気に入りを実現できるよう、しっかりとご提案をさせて頂きますので、ぜひ「こんな空間づくりにしたい!」をご相談いただければ幸いです。