こんにちは、滋賀支店建築部の高田です。

10月に入り、少し涼しくなり過ごしやすくなってきました。

現場での作業もペースアップし、順調に進んでいくと思います。

さて今回は、地盤、地耐力についてお話したいと思います。

地盤の強さ・弱さを表す言葉として「地耐力」があります。
地耐力は『kN/㎡』といった単位で表します。

家を建てる前にはその家を受け止めることができる地盤であるかを
「地盤調査」で計測することが必要です。

当社では「スウェーデン式サウンディング試験」を実施しています。

先端がらせん状の棒を25センチ打ち込めるまでに何回転したかで、
地盤の強度を示すN値を計測するものです。

試験結果でN値が20kN/㎡以上であればベタ基礎、20kN/㎡以下であれば
柱状改良などといった対処が必要となります。

地盤解析結果報告書

地盤解析結果報告書

柱状改良工事

柱状改良工事

住宅の基礎は住宅そのものを支えるとても大切な部分です。

特に日本は「地震大国」と呼ばれていますし、
地震に耐えられる家にするには基礎はとても重要です。

入居される方が安心して暮らせるようしっかり現場管理をしてまいります。

次の機会にはベタ基礎についてお話したいと思います。