「 住宅ストック循環支援事業 」がスタートします。
申請が始まるのは1月からではありますが、この事業の補助事業者として
工事店の事業者登録が完了した日以降であれば、
必要な要件を満たすリフォーム工事をご契約のお客様に、
5万円以上、最高30万円の、リフォーム工事の代金に充当できる補助金が受けて頂けます!
今年の冬はとても寒いようです。
対象のエコリフォームで、暖かいお部屋と、美しく機能的な設備にしながら、
月々のランニングコストも減らしませんか?
お得にリフォームをしていただけるチャンスがやってまいりました。
11月1日に事業者登録を開始したばかり、リフォーム工事費に充当して頂く補助金事業のご案内を致します。
どんな工事が対象なのか?
この補助金を受けるための条件は?
色々気になるところかと思います。
必要なことを出来るだけ簡単にお伝えいたしますので、長くなるかもしれませんが、お付き合い下さいませ。
それでは、メモの準備はよろしいですか?!
まず満たして頂かなければならない要件がいくつかあります。
この要件が満たせない場合は対象外となりますので、ひとつひとつご確認下さいませ。
◎まず一つ目の要件は、お客様と家の関係。
《 自ら居住する住宅について、施工者に工事発注して、エコリフォームを実施すること。 》
リフォームするのは、ご自分が住んでおられる物件であること。
オーナー様として賃貸物件にしておられるお家は対象外になります。
自ら住むために中古住宅を購入されて、その物権をエコリフォームするのは対象となります。
リフォーム工事のご契約者様が居住しておられることを住民表で確認することで、対象かどうか判断されます。
◎ 二つ目の要件は、住宅の耐震性。
《 エコリフォーム後の住宅が必要な耐震性を有すること。 》
対象物件が、新耐震基準かどうかを問われます。
・ 建築確認がなされた日付が、昭和56年6月1日以降である。(建築確認済証等で確認)
・ 表示登記がなされた日付が、昭和58年4月1日以降である。(登記事項証明書で確認)
・ 建築士が耐震性を有することを確認した所得税等の証明書。または本制度独自の証明書。
(事業のホームページからダウンロードできるもので、建築士が作成。)
耐震化を促進して、良質な既存住宅を増やそうという事業の目的の一つに沿うための要件です。
― もし、耐震要件を満たしていなくても大丈夫!
対象として要件をクリアしていただく方法をこの記事の最後でご紹介しています。
安心して、そのまま読み進んで下さいませ。 ―
◎ 三つ目は、事業者である弊社とのこと。
《 事業者登録した日以降に工事着手(請負契約の締結)すること。 》
工事着手・契約締結のタイミングについての決め事です。
来年、平成29年1月の半ば(予定は18日)以降、補助金の申請が可能になってから、
正式に補助金の交付申請を行いますが、事業者登録(弊社が国交省に対して、
この事業に補助事業者となりますと登録すること。)は11月1日より可能になっています。
弊社はすでに登録を済ませておりますので、対象工事のご契約・工事着手が可能です。
この三つがクリアできたら、いよいよ工事内容の確認です。
対象の工事は2段階で定められています。
まず、エコリフォームとして必要とされる、必須工事から見ていきましょう。
以前、エコポイントとして実施されていた補助制度では、窓1窓、手摺り1本からでもポイントの対象になりました。
しかし、今回のエコリフォーム工事については、
①開口部の断熱改修
②外壁・屋根・天井又は床の断熱改修
③設備エコ改修
それぞれ、或いは合わせて5万円の補助金対象になる工事の実施が必須となります。
①開口部の断熱改修として、窓 数か所(以下のガラス交換以外の改修方法なら、
大体3か所で補助金が5万円を超えます。窓の大きさで1か所の補助金額が変わります。)が必須工事。
- ガラス交換
- 内窓取付
- 外窓交換
ドア交換(玄関・勝手口)も、
今回の断熱改修工事の対象となっています。
最低使用量以上使い、
補助金5万円分の必要量を満たすことで、
必須工事として補助対象となります。
上記の①と②の工事は合わせて補助額5万円以上を必須工事とすることができます。
設備エコ改修(③)では、対象とされている5つの設備工事のうち、3種類の工事をすることで、
必須工事の補助額5万円を超えます。
- 節水型便器への取換
- 断熱浴槽の採用
- 高効率給湯器
- 節湯水栓
- 太陽光利用システム
(太陽光発電ではありません)
必須工事が①・②でまかなえる場合は、
③については1つでも2つでも別途工事として補助金の対象とすることができますよ。
これ以外は対象工事にならないのでしょうか?
そんなことはありません!
必須工事がクリアできたら、第二段階の対象工事を補助対象とすることができます。
合わせて5種類のリフォーム工事が、補助金の対象として加わります。
補助額は最大30万円。 工事内容も多岐にわたりますよ。
5種類の工事は、以下のとおりです。
A バリアフリー工事(手すりの設置 ・ 段差の解消 ・ 通路幅の確保等)
B エコ住宅設備の設置(必須のエコ設備工事と同じ内容です。)
C リフォーム瑕疵保険の加入
D 木造住宅の劣化対策工事(木造住宅のみが対象の工事。点検口の設置 ・ 防腐防蟻措置等)
E 耐震改修(耐震性を有さない住宅を現行の耐震基準に適合させる工事)
★ちょっとだけ、シュミレーションしてみましょう!
現在、耐震には問題がないけれど、ガラスが一枚の窓に、タイルのお風呂のお宅にお住まいなら.........
窓の断熱工事をして、お風呂をユニットバスに取換え、洗面所の床を耐水フロアに張り替えて、
洗面ユニットを節湯タイプのカラン付の商品に取換え、トイレも節水型にする。
このリフォームで、
・窓の断熱工事 (必須工事)
・ユニットバスの取換・洗面所のフロアを耐水フロアに(木造住宅の劣化対策)
・断熱浴槽の採用・節湯カラン・節水型便器(エコ住宅設備)
・ユニットバス 手すりの取付と入口の段差解消(バリアフリー工事)
こんなに補助金対象工事が含まれます。
必須工事を50,000円とした場合、簡単に計算しただけで、約150,000円もお得になります!
それぞれ、対象の条件 ・ 内容 ・ 補助金額の設定がありますので、
詳しいことは、必須工事と合わせて、是非、ご相談下さいませ。
支給される補助金の金額が引き上がります。
耐震性で補助の要件を満たせない物件は、この機会に耐震改修をして、
新耐震基準にお家の基準を引き上げて下さいませ。
気になる補助金額は、耐震改修については150,000円です。
エコリフォームの補助金予算とは別枠のように考えられるので、必須工事と合わせて、
最低補助額が200,000円、最高補助額は450,000円となりますよ!!!
エコなだけでなく、より丈夫にお住まいいただけるように、快適と一緒に安心もゲットして下さい。
ご検討に時間のかかる場合には、事業登録をして、予算の確保を要請することもできますよ。
リフォームをお考えの方は、是非この機会をお見逃しなく!!!
詳しい制度の事や、対象商品が知りたい方は、こちらのホームページをご参照ください。⇒ ★
下部の真ん中、緑のボタンから確認いただけます。
お気に入りの商品が、補助対象になっていたらラッキーですね!
もしも、リフォームしたくなったら!
お気軽にお電話下さいませ。 (フリーダイヤル:0120-600-337)
リフォームホームページ(★)から、メールでのお問合せも受け付けております。