こんにちは。広報担当の柿谷です。
なんだか夏が再来したようなお天気で、日差しが強くて困ってしまうところもありますが、空も真っ青で気持ちのいい日ですね。
こんな日に良く働く、働き者が太陽光発電です。
エネルギー問題が顕著化している中、敷島住宅も少しでも地球温暖化や資源問題に貢献できるように大規模の太陽光発電システムを導入、先月8月の末から稼働を開始致しました!
場所は相楽郡精華町の一角で京奈和自動車道「精華下狛IC」の近くに発電所を設立。
2296枚のパネルで定格約0.6MWの発電量になります。
いまいちピンとこない数字ですが、環境貢献の目安としては、年間の石油削減効果としては141,092Lくらい。
これでもピンときませんが、だいたいドラム缶705.5本分くらいみたいです。
二酸化酸素削減効果としては、数字だと195,477.9kg-CO2、これは森林面積で換算して547,353㎡程度だそうです。
以前は少し荒れてしまっていた様子がうかがえるのですが、整備して太陽光パネルを設置。
担当者もちょっと溜息ついてしまうくらい大変な作業だったそうです。
自然の状態を残すことももちろん大切ですが、地球環境の保全、再生可能エネルギーからの恩恵を受けるには、上手に土地を利用して、温暖化などの問題解決をはかることも、自然を守るためには必要なことではないかと考えさせられました。
今まで敷島住宅では、エネファームを併用したダブル発電の住宅や、高気密・高断熱にも積極的に取り組むことで、お住まいになる方も快適で、なおかつ環境保全にも貢献できるような住宅、街づくりを行ってきましたが、今回のような大掛かりで、それだけで環境保全のために取り組めるものははじめて。
ということで、広すぎて普通のカメラでは全域を撮ることが不可能なので、ドローンを用いた撮影も行いました!
落下の事故などのニュースもあったりするので、慎重に、慎重に。。。慎重を重ねて撮影。
かれこれあわせて1kgくらいになるそうなのですが、すごく性能が良くて、空中でもブレずにぴたっと止まっているんですね。
だいたい10分くらい使用したら次のバッテリーに入れ替えていて、「意外とバッテリーもたないなぁ」と思っていましたが、もうちょっと持つけど念には念を重ねて、念のため早めに下ろすんだそうです。
撮影データは編集して後日閲覧して頂けるようにしますので、今日は撮影の様子だけ…。
ドローンの見た目はまさしくラジコンですね。
諸々の規制で150m以上は高度を上げられないそうです。
今回の撮影では横から縦からととって、一番高度があがったのは真ん中から全景をとった時。
110m付近まであがると一瞬目をそらしたら見つけるのが大変。
静止画をすぐに頂けたものが下記の画像です。
すごくキレイにとれてる!!
今回の太陽光発電プロジェクトは環境問題に対するものとしてはほんの一環ではありますが、住宅というたくさんのエネルギーを消費する場所であったり、取り壊しの際にも廃棄物が大量に発生したりと、環境に対しては大きな影響を及ぼすことになる事業であるからこそ、日常の中で環境に対して、企業としての社会的責任を追及して向き合っていくことが本当に大切だと考えています。
今後も敷島住宅でできるCSRの活動には積極的に取り組んでいける企業に、さらに成長していきたいと思います。
動画で撮影したものも、編集でき次第ホームページにアップしますので、またこのブログにてご案内させて頂きます!